それでは最近の夕飯事情について。
以前普通の日記に書いたとおり、ニョーボの会社が忙しいらしく残業してくる日が多くなりました。
なので、最近夕飯はもっぱら俺が作ってます。ま、作り方あまり知らないのでカブシをいじる程度なんですが。
最近は大体カタクチイワシ、もしくはフグで味噌汁。豆鯵でから揚げ、キスでフライ、ヤリイカで刺身、もしくはイカ納豆位でしょうか。
で、
この記事や
この記事で書いた料理のことをちょっと追記したいな、と。
ご支援よろしくお願いします→
まずは、
この記事(31日分)に書いた、ナメロウのことについて。
☆作り方
こーんな鯵を(大きさは醤油差しと比べてみてください)、
こういう風に、頭、内臓、尻尾、皮を取り、
写真では一部ですが、大体20匹以上を出刃包丁でたたき味噌や生姜、葱を混ぜて作ります。
が、完成したものを撮ろうとしたら電池が切れたので画像はコレだけ(笑)。
で、このタタキをハンバーグ風にして焼いてみました。
も、初めてハンバーグを焼いたので大失敗(笑)。しかも味噌の代わりに小麦粉とパン粉使ったら旨くないったらありゃしない(爆)。
そーね、お好み焼き鯵味って感じ(笑)。今度は加減に気をつけて作ってみます。
お次は
この記事のマンボウの味噌汁。
氷見ではマンボウのことをクイサメ、と呼びます。普通の鮫は食いません。皮の感じが鮫に似てることから食える鮫、でクイサメになった、と聞いたことがあったようななかったような。
以前
鯨の記事で書いたように、クイサメは全てカブシってことになってます。たまーに他の魚が大漁で船で市場行きの場合は競にかける事もあるんでしょうけど、うちらは大体全てカブシ。
本日のクイサメはちょっと小さめ。写真のタバコケースは約10センチなので、大体の大きさが分かると思います。
捨てるところは頭とひれ、内臓(腸は除く)くらいなモンで、適当に切り分けてカブシにします。
俺がもってきたのは身と皮。身はお刺身、皮は味噌汁です。この辺では定番です。
ちなみに腸は干して焼いたり茹でで酢和えにしたり、と結構人気商品だったりします。人気商品と言うだけあって、時々はスーパーでも並びます。俺の友人も結構欲しがりますね。
でも俺は、ホルモンは豚が一番!と思っているので今回は持ってこなかった、って訳です(笑)。ちっちゃかったので少なかったですし。
まずはお刺身。
ものすごく水が出ます。食べる直前まで出続ける水は切ってから食べます。身が柔らかいので適当にちぎって酢味噌醤油かポン酢で食べます。軽く茹でてから食べる方も結構居られるみたいです。
そーね、味・食感は・・・好きな人はものすごく好きかも、って感じ。
・・・実は全く味がないのですよ(笑)。 味がなく、歯ごたえの無いこんにゃくを食べてる感じ、と言うのが一番しっくり来るかな。味はつけたタレの味だけですね(笑)。
お次は味噌汁です。
コレも味は無いです(笑)。なので、鰹がいれば一緒に入れて出汁をとるんですが、残念ながら今日は鰹は居らず。
と言う事で、沸騰したお湯に鰹節をわさわさっと入れ、煮立ったところで鰹節を取ります。
で、適当な大きさに切った皮を投入。煮立つ寸前に麹味噌を入れて、またまた一煮立ちさせて葱を振って完成。
身は結構なゼラチン質でプルプルした食感。コレもまぁ、好きな人は好きだろうなぁ、と思います。
ちなみに氷見では、
「クイサメは妊婦に食わすな」
と言う言葉があります。
皮の味噌汁には体を冷やす作用があるんだとか何とか。
さてオチです(?)。
実は久々に作ったのですっごいミスをしてしまいました。
写真を見ればよく分かると思うのですが、黒っぽいところ(外皮)がついてますよね。
これが大問題。鮫の皮を触ったことがある方居られます?。鮫肌って言う言葉があるくらいざらざらしてますよね。山葵とか下ろす時にも使ったりしますよね、高級なお店だと。
さっきも書きましたよね、皮が鮫に似てるって・・・。
つまり、
ざらざらして食えなかったんです(笑)。 完成して撮影のために盛り付けてから気付きました(笑)。一応煮込めば外皮は若干柔らかくなりましたけど、細かい鱗だらけで食えたモンじゃなかったです。
今日作ったクイサメ&ホウボウの味噌汁では、ちゃんと取りましたよ、外皮(笑)。
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