えーっと、とりあえず、10月28日。日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ(第5戦) 富山サンダーバーズ対香川オリーブガイナーズが、魚津・桃山野球場にて、18時30分より試合開始で最終戦が行われました。
前回観に行った日に負けてしまうと、香川のグランドチャンピオンが決まってしまう、と言う試合だったのですが、無事に勝利を収め、翌日に行われた試合でも見事勝利をもぎ取り、勝負をタイに戻し、優勝の行方は最終戦にもつれ込んだのです。
も、一時はリードしており、このまま!と祈っていたのですが、願いは届かず、残念ながら延長の末3対2で負けてしまい、夢であった独立リーグ日本一になることは出来ませんでした。
今まで観に行った試合全て勝利をもぎ取っている、と言うジンクスもあり、ぜひとも応援にいきたかったわけなんですが、仕事柄、平日の晩にナイターを見に行くのはキツイ。しかも、球場は自宅から80キロ以上離れている。この辺を考慮して応援に行けなかった事が心から悔やまれます。
ですが、開設時より応援し続けた身としては、昨年の雪辱を果たし、前記後期共に優勝し、見事BCリーグのチャンピオンシップをもぎ取れた、と言うことは嬉しくてたまりません。
本当に鈴木康友監督はじめ先週の皆様関係各位様には、心よりの敬意と賞賛を送りたい、と思います。
感動をありがとう!。 と、言うのをですね、ずっと前から書こうと思っていたんですが。
昨日行われたNPBドラフト会議において、野原祐也内野手(背番号33。右投・左打。大宮東高校-国士舘大学-富山サンダーバーズ)が育成枠にて、我が阪神タイガースに一位指名されました!!!。
野原選手のコメント。
「NPBに行くことが出来て、正直ほっとしています。育成指名ですので、支配下登録をされないと1軍の試合に出れないので一生懸命練習して、1軍目指して頑張ります。
富山のファンの皆様、いつも熱い応援を本当にありがとうございました。
ここまでの成績を残せたことは、皆様の熱い応援があったからです。本当にありがとうございました。これからも富山サンダーバーズと阪神タイガース野原の応援を 宜しくお願いします。」
しかも、本日。2008年度BCリーグシーズンMVP野手部門にも選ばれました。
公式戦成績:72試合261打数96安打 打率.0368 本塁打7 打点45 盗塁12
野原選手コメント。
「鈴木康友監督、小牧コーチ、横田コーチそしてファンの皆様のおかげで2年連続でMVPのタイトルをとることができました。
打てなくて結果がなかなか出ない時期もありましたが、そんな時ファンの皆様の応援がほんとうに力になりました。
自分の力だけではMVPのタイトルをとることはできなかったと思っています。ほんとうに熱い応援をありがとうございました。」
開設直前、TV番組で紹介された時、初めて知った野原選手。ご飯をバクバク食ってて、付いたあだ名がおかわり君(笑)。よし、じゃあ富山出身選手と共に、この選手を応援しよう!と思った。
昨年、2度目に観戦に行った時の帰宅時、球場前にてのファンサービス中にやっと会えた野原選手にサインを申し出たところ快く応じてくれ、そしてサインをくれた後、俺の手をがっちりと大きな手、しかも両手でがっとつかみ、
「応援ありがとうございます!これからも野原共々富山サンダーバーズをよろしくお願いします」
と大きな声で、じっと目を見つめて言ってくれた事。
いつも攻守交替の時、全力でレフトまで走って行くその姿。
今期BCリーグチャンピオンシップ最終戦での、あまりに厳しい主審の判定に腹を立て、それでもぐっとこらえてベンチに戻って行く姿。
全てが俺にとって最高の思い出です。
これから厳しい育成選手生活が始まることになりますが、ずっと応援していくので、今後とも頑張っていただきたいな、と。そして、縦じまのユニフォームで甲子園で活躍されることを、心からお祈り申し上げます。
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